コーヒーは、仕事が忙しいときや体が疲れたときに、ほっと一息をつかせてくれる飲み物で妊娠中でも飲みたくなりますよね。
しかし、コーヒーに含まれるカフェインが、妊娠さんに悪い影響を与えるといわれています。
アメリカの研究の結果、カフェインを1日に20㎎以上摂取した女性は、まったくカフェインを摂取しない方に比べて、流産の確率が2倍になるという結果がでました。
1日に20㎎以上は、コーヒーを大量に飲まないと摂取できる量ではないですが、妊娠したらコーヒーを飲む量を徐々に減らすようにしましょうね。
ノンカフェインの飲み物に変えることで、鉄分の吸収率を上げることができ、貧血や疲れを改善することができます。
また、カフェインには神経を興奮させる作用があるため、ノンカフェインの飲み物に変えることで、ぐっすり眠ることができます。
カフェインをたくさん摂取すると、胃液がたくさん分泌されるため、胃に負担がかかりますので、ノンカフェインにすることで胃への負担を軽減することがでいます。
妊娠すると、妊娠前に比べて水分量は20~30%、臨月に入ると40%も増加します。それに、羊水の中にいる赤ちゃんの体は、水分量が90%にもなるので、妊娠中はたくさんの水分が必要です。
いまは、ノンカフェインのコーヒーも販売されているので、なるべくカフェインの入っていないものをえらぶようにしましょう。